参加予定のイベント


2025年 1月18~20日 SUBACO.(か-6)ピクスクWEBイベント

2025年 1月31~2月1日 立春〆祭り(か-8)ピクスクWEBイベント

2025年 2月1日 OperationVR 13(ミルク-A-1) VRイベント

2025年 2月9日 文学フリマ広島7I-06)文化研究

2025年 3月8~9日 TIME MACHINE2025(ピクリエ・その他配置)

2025年 3月22日 クリエイトパーティー(ピクスク)

2025年 3月29~30日 俺の本を読め!5(ピクリエ)

2025年 5月25日 関西コミティア73(評論・情報)

2025年 11月1日 紙本祭7(ピクリエ)

2025年 9月14日 文学フリマ大阪13(文化研究)


関西・東海圏のイベントまたはWEBイベントに出ます。

 

通販はメロンブックス及び「booth」の狐狼マニアクスのページからお願いします。

(メロンブックスは店頭在庫有)

イベントで購入者様向けの無配ペーパー等がある場合は、boothでの購入後にチラシの閲覧データが可能になりますので、DLをお忘れなく!とは言え絵倉庫に常時展示してますので大丈夫です。

 

質問や、直接通販(非推奨)を希望される場合は、メールフォームからお願いします。

新刊のご案内


2025年1月19日発行

「人身御供ってなぁに?」

A5サイズ・138ページ・イベント頒布価格 1,000円

 

 <試し読みする!>

 

本文中、漫画・挿絵が約12ページ、コラム解説が約7ページです。

本には帯・後書きが付いてきます。

 

 

尚、本書では性的・残酷表現や、現代では差別的と捉えられる可能性のある表現が用いられている箇所があります。これは歴史的資料としてのものですので、ご了承いただけますよう、お願いいたします。


人身御供、人身供犠、人柱、生贄、犠牲、殉葬など、日本をはじめとする全世界の歴史には、様々な理由で人間の命を神に捧げたり、犠牲にするような血なまぐさい儀礼や習俗が存在します。

これらは歴史資料の上で語られるもの、実際に近代まで存在していたもの、その痕跡が発見されたものなど、様々です。

 

本書はこの人身御供に類する習俗を、日本を中心に全世界の伝承や事例を紹介します。

また、実際に日本に存在した人柱と思しき事件や儀礼を取り上げながら、人身御供が現代社会に至る過程でどのように変化したのか?人身御供の源流とは何か?誰が祭祀を担っていたのか?どこから来たのか?を、民俗学、宗教学、哲学的な側面から考えます。

 

全138ページ中、本文はおよそ65,000字相当、漫画12本、図説・コラム7本を含みます。

 

人身御供という題材を扱う関係上、本書には、現代の価値観では不適切・差別的と捉えられる表現、また性的・残酷表現を含みます。

これらは歴史的資料としてそのままの形で掲載し、一般的な民俗学的研究の表現に準じます。

 

漫画には冗談程度のBL要素が存在します。

既刊のご案内


2024年9月8日発行

「生殖器崇拝ってなぁに?(第二版)

A5サイズ・172ページ・イベント頒布価格 1,000円

 

 <試し読みする!>

 

本文中、漫画・挿絵が約21ページ、コラムが約4ページです。

本には帯・後書きが付いてきます。

第二版2025.1.19発行。初版はメロブで取扱中です。

  

尚、本書では性的表現や、現代では差別的と捉えられる可能性のある表現が用いられている箇所があります。これは歴史的資料としてのものですので、ご了承いただけますよう、お願いいたします。

本文SAMPLE


  • 日本の民俗学に存在し、しかし正しい意味でスポットの当たらない「生殖器崇拝(生殖器信仰)」という分野があります。

    明治の開国後からまず外国人研究者によって研究着手され、数人の日本人研究者によって紡がれたこの研究は、その神の外見が生殖器そのものであり、その信仰が「性」に関連していることとや数々の原因によって、日陰に追いやられることとなりました。
    そして明治中期から昭和にかけては政府主導のもと、国家予算を組んで排斥されたのです。

    この神々の多くは、国家神道の主役級の神々ではありません。
    神話上の脇役であり、また名もなき農村の小さな神々です。

    かつて日本中の一般庶民たちが愛したこの醜い姿の神様は、元々どのような存在だったのでしょうか。
    なぜ生殖器の姿をしているのでしょうか。

    この本は、私が趣味で収集した明治から平成にかけての生殖器崇拝に関する国内外の書籍を総合し、はじめての方にもわかりやすく説明を試みた一冊です。

    日本の生殖器崇拝をメインに、外来信仰との結びつき、仏教やキリスト教、哲学、宗教学、人類学、占星術等を交えてお話しします。

    9万字程度の文章と、20ページ以上のマンガ・図説を掲載しています。