登場キャラクター紹介


※登場済のキャラクターから追加

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捕捉設定

「眷属」

動物の魂とカミの魂の欠片が混じり合った霊体が、4.5次元に安定的に定着した存在。

生成する場合と偶発的な場合がある。

式神や犬神などは生成されたものだが、魂の欠片を人工的に与えているだけなので、定着しているわけではない。

なお、別に神様に何か指示されたりしているわけではないので好き勝手自由。

 

「4.5次元」

4次元(現実世界)と5次元の狭間の世界。

4.5次元から4次元への干渉は可能だが、その逆は不可能。

4次元から4.5次元の式神などを使役出来る理由は、4次元から鎖を付けた状態で対象を4.5次元へ移行させることが理由。

最初から4.5次元以上に存在する魂を一方的に使役することは不可能。

眷属はそれ以上の次元では個の概念が失われる事を知っており、ある意味日々を謳歌するために留まっている。

4.5次元は狭間の次元なので、神社参拝者の無数の人生の分岐に対し、多少干渉することは可能で、これが”ご利益”である。

とは言え4.5次元は更に高次元に干渉することは不可能なので、カミの運命の強制力を捻じ曲げることはできない。

 

「カミ」

人間と動物の違いは様々提唱されるが、思考の強弱であると言われる。

思考とは、過去を見る能力。対して直感は未来を見る能力と言う人も多い。

そして直感に重きを置けと言う人が多い気がする。

しかし思考であろうが直感であろうが、それは本当に自由に選択しているのだろうか?

生理学者ベンジャミン・リベットの実験は、人間には自由意志が無いという結果を広めた有名な実験ですが、この実験の方式自体が本当に自由意志の有無を見極めると言えるものなのだろうか?また、結局自由意志が無いと知った被験者が無責任な行動をとってしまう事自体、自由意志が無いともあるとも受け取れる。

これは絶対に答えの出ない問題で、龍樹菩薩(ナーガルージュナ)の「不常」の思想にも通じます。

人類最古の宗教と言われる宗教には必ず二元性の原理があり、生殖器崇拝もそのひとつです。

これは人間を最小化・単純化したものであるという。まさに遺伝子の乗り物論もそうですが、単純に男女の二元性とも言える。

この世の古代宗教の殆どがこの二元性に基づいていますが、レヴィ・ストロースは、二元性は必ずその過程で三つ目を排除して成立すると言った。

これが二元性でもあり三位一体にも通じる。

では、神とはなんなのだろう?

ちなみに三位一体のキリスト教以前の資料の中に、三位一体とは陰茎+左右のキンタマ、もしくは陰茎+キンタマ+女性器として崇拝対象としたものがあり、これ最古のものじゃないかなぁ?

じゃあ、本来の神とは何なのかなぁ?